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HELLO(ハロー)は、日本の歌手である沢田研二の31作目となるオリジナルアルバム。 1994年12月14日に東芝EMI/イーストワールドよりリリース。 == 解説 == 本作は「REALLY LOVE YA!!ツアー」で共演した後藤次利のプロデュース作品。ツアーでの感触がよほど良かったらしく、アルバム1枚を託す形となった。また作詞家に後藤からの紹介で秋元康が参加している。他に松井五郎も参加し、大人の男女を描いた作品が並ぶこととなった。デザインは早川タケジが担当している。 しかし結果的には後藤のプロデュースは本作のみで終わってしまう。沢田は従前プロデューサーの主導による音源の製作に不満を抱いていたが、沢田の言う「プロデューサー」は特定の誰かを指すわけではなく、他人の言うことを聞いて自分のアルバムを作る、という製作環境そのものを否定したものである。こうした沢田の志向が翌年始まるセルフプロデュース路線に結実することとなる。また後藤離脱の頃から、バックバンド「JAZZ MASTER」も形骸化し以後沢田は特定のバックバンドを置かない活動を続けている。 なおこの年、「HELLO」を引っさげて久しぶりにNHKの紅白(第45回NHK紅白歌合戦)に出場した。 「卑怯者」は沢田が司会を務めたテレビ番組「優雅なエゴイズム」のエンディングテーマ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「HELLO (沢田研二のアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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